思い出記録帳

ポケモン中心に記録したい事を書いてきます

無敵にボン・ボヤージュ! SV日記24

 こんにちは、キョジオーンにボコボコにされてます。夜行です。今回はザ・ホームウェイ! エンディングまで、泣くんじゃない(泣きました)!

最初
学校に着くまでが入学です SV日記1 - 思い出記録帳


青年観測隊 SV日記23 - 思い出記録帳

モンスターハウスだ!

 六角形の扉、手前にあるスイッチを押せば、扉が開くのでしょう。レポートを書き、ボタンを押そうとします。

「ちょっと待った!」

 ペパーの制止。ミライドンの故郷だし、もしかするともう一体のミライドンが見つけてくれるかもだから出しておこう、と言われます。
 ペパーにとってたった1人の家族(同族)というワードが深く刺さっているみたいですね。でも、同じ種族だからという理由で仲良しとは限らないけどなぁ。



 半ば強制的にミライドンをボールの外へ。大丈夫。未来のポケモンが来ても、もう一体のミライドンが来ても、一緒に立ち向かいましょ。

 ボタンを押し、ゆっくりとゲートが開きます。



 そんな私達を見る、影




 もう1人のミライドン!



 もう一体のミライドン(以下2号ドン)はこちらのミライドンを威嚇した後、ゲートの向こう側へ行ってしまいました。
 荒々しい性格みたいですし、やっぱ仲良くないのかな。



 それに戸惑ってると、ゲートから出てきたポケモンに囲まれてしまいました。未来ハリテヤマ 黄色い! なんかおもちゃ屋さんで売ってたり横スクロールアクションゲームの敵にいそうですね!



 ネモ達と力を合わせ、数を減らしてゆきます。マフィティフおばけん(ハカドッグ)の犬コンビでダブルじゃれつくできて嬉しい。

 地表へ行こうとする未来ポケモンを対処しにネモとボタンが向かい、ヤギョウさんとペパーが残されました。


「ここは俺に任せろ!」



 ペパーは幼少期、ミライドンと研究所で過ごした事がありました。でも、ミライドンが外でバトルをし、存在が世間に発覚しかけてしまいます。
 それでフトゥー博士はミライドンを連れ、エリアゼロを本拠地として活動する事になったのです。
 まるでミライドンに自分の父親を取られたみたいで、ペパーはミライドンの事が好きじゃありませんでした。

 でも、そんなモヤモヤ気分とはおさらばです。



 行ってきますとも。




扉の先に

 穴に入り、研究所にたどり着きます。



 奥にある、人形みたいにくたっとしたフトゥー博士。やはり、人ではない。


 ヤギョウさんに反応して起動します。ハロー、ヤギョウ。と何度も聞いた挨拶。


 そこに、2号ドンが来ました。


 2号ドン野生じゃなかったのですね。マスターボール!?

 混乱する中フトゥー博士が語ります。なんでもミライドンは2号ドンとの縄張り争いに負けて大穴を飛び出したみたいです。そして、あの浜辺にたどり着いたと。




 それは知ってた。今目の前にいるのはフトゥー博士の知識と記憶をもとに作り上げたAIだそうです。フトゥーAIさん。
 そしてオリジナルの博士はというと……



 これってもしかして死んじゃっているのでしょうかね。マジか。モーン博士ですら生きていたのに。

 フトゥーAIは話を続けます。
 フトゥーAIがペパーやヤギョウを呼んだ理由、それは、オリジナルのフトゥーが作ったタイムマシンを止めるため。

 詳しくはエレベーターで話すと言い、フトゥーAIは奥へと行きました。



 途中見つけたノート。あの。アイデアロール成功で今後の展開見えちゃいました。
 大切なものポケット。うん、これそうなんだよね。そうなっても、これはいけるんだよね。



 なにこれ。特性発動用アイテムでしょうか。



 ざっと探索を終え、エレベーターに乗ります。



 フトゥー博士の開発したタイムマシンは、こうして話している間も自動的に未来のポケモンを増やしているみたいです。
 また、フトゥーAIはゼロラボ内のテラスタルエネルギーのおかげでオリジナルと大差なく動けているのだとか。



 オリジナルフトゥー博士は未来のポケモンと今のポケモンが共存する、そんな楽園を夢見ていたみたいです。
 でも、未来のポケモンは遥かに凶暴で力強かった
 オリジナルフトゥー博士はそれも生態系の一つだと考えてましたが、今目の前にいるフトゥーAIは違います。それによる生態系の破壊は合理的でないと。
 AIが主人公側なのとてもいいですね!




 任せてください! ぶっ壊してやりましょうよ!


 エレベーターで、タイムマシンにたどり着きます。


 ミラーボールみたいにキラキラした空間。機械の調整部屋? 遮断するやつ、みたいにも思えますね。
 この台座にバイオレットブックを差し込めば、タイムマシンは止まります。



 しかし、タイムマシンを止めようとすればプログラムの命令でフトゥー博士が襲いかかる仕様になっているようです。最強のAIはフトゥーAI!



 この顔しんどくて好き。



 準備と覚悟はOK、カチッと差し込みます。



 一世一代の大勝負



 ファイヤーウォールモノリスじみたものが立ち並び



 いざ



 バトル!





 未来ウルガモスさんだぁぁぁぁー!!!!
 カニックなツルツルボディ、液晶に映る目、独立した羽根。とってもよい。とてもいい!

 ……失礼しました。
 フトゥーAIの初手は未来ウルガモスことテツノドクガ、こちらはアイツ(アノホラグサ)です。

 テツノドクガ……ウルガモス成分色的にほのおと、ドクガでどくかな?
 アイツは不利だなと、ソルトック(キョジオーン)に交代します。
 しかし、【ほのおのまい】からの【ほうでん】で早々にソルトックが倒されてしまいました! これはやばい。

 頼んだネプティリス(ラウドボーン)!
 攻撃を耐えながら【シャドーボール】で落としました。



 倒れる時の目超可愛い


 次は……テツノイバラ? ロズレイドっていたっけな。
 この時私はバイオレットブックのポケモンではウルガモスエルレイド&サーナイト以外記憶から抜けていました。


 メカバンギラス ロボみたいでかっこいいですね!
 いばらだしタイプあるだろうと【フレアソング】を出させましたが予想は外れ。返しの【ストーンエッジ】でネプティリスが倒れます。
 なら岩タイプだなとアイツの【たねばくだん】で撃破!



 お次はテツノコウベ。【あくのはどう】でアイツが倒されましたが、ほうや(タイカイデン)の【ほうでん】で撃破! タイプが分かっていれば怖くない!



 テツノツツミも【ほうでん】で蹴散らし



 テツノカイナを【エアスラッシュ】を当てそこそこ削った後倒れました。お疲れ様。

 テツノカイナおばけんの【じゃれつく】で倒せば、フトゥー博士のポケモンはあと一体です!



 テツノブジン! エルレイドとサーナイトがいい感じに混ざってる!
 テツノブジンは《クォークチャージ》を発動し攻撃を高めます。
 高い素早さから繰り出された【ソウルクラッシュ】によりおばけんが倒され、こちらも残り1体。
 この子が倒れたら、負けです。

 最後の一体。
 新規ポケモン縛りの中推しだからとねじ込んだ第二の相棒、私にとって宇宙一可愛くて最高なポケモン

 リオネッタジュペッタ、頼んだ!

 ここで使わなきゃどこで使うとゴーストテラスタル 【つじぎり】来るな、【つじぎり】来るなと呪文を唱え、シャドークローを命じます。
 テツノブジンが打った技は【ソウルクラッシュ】、よし! ただ、テツノブジンにはエスパーがないようで【シャドークロー】では少しだけ足りません。

 削りきれ【かげうち】! ジュペッタの攻撃種族値は、結構高いんですよ!




 なんとか、勝てました! ありがとうみんな。本当にありがとう。



 ペパー達も駆けつけ合流です。



 ペパーはすぐに目の前のフトゥーAIが本物フトゥーでないと分かりました。





 ペパー……。
 フトゥー博士の記憶、記録から、やっと会えた彼にこんな事を言いたかったのだと。そんな気がします。



 おいおいおいおい。余韻をください。
 オリジナルフトゥー博士の奥の手隠し玉が我々に牙を向けます。




 博士は何としてもタイムマシンを止めたくなかった。




 本当に本当のラストバトルです!





 ボールは動かない。でも、ラボでそんな予想はできていた。伏線を見て閃いていた。

 ずっと旅していた7体目、第3の相棒。ペパーから受け取った私のじゃないモンスターボール



 それが、ここにある!




 いけっ、ミライドン!




 バトルフォルムでレッツゴーです!

 爽やかな風が吹き抜けるようなファンファーレ。「カービィでレバガチャするような盛り上がりバトルだ!」と私の興奮もマックスです。
 ミライドンの技にミライドンへの弱点技はなく、少しずつ、【パワージェム】で削ってゆきます。




 こらえてと言われ【こらえる】を選択。このセリフと技名の組み合わせ、それにいじめられてたスター団のボタンを組み合わせた人天才では?




 【はかいこうせん】をこらえて、反動で動けない間に技を叩き込みます。それでも、一致でも弱点でもないし削りきれない!

 けれど

 ラスタルオーブが光り始めます。




 みんなの応援で全能力上昇、負けていた素早さもこれで逆転したはず。


 輝け、みんなとの思い出、宝物! 竜の冠をその頂に!


 ドラゴンテラスタル




 ミライドンはでんき・ドラゴンタイプ。一致弱点ドラゴンテラバーストをぶちかまし……



 勝利です!


ボン・ボヤージュ

 まさかオリジナル博士の最終手段さえ退けてしまうとは!

 楽園防衛プログラムから解放されたフトゥーAIが語ります。



 フトゥーAI自身がタイムマシンを復旧するシステムの一部となっており、彼がいる限りタイムマシンを停止する事は叶わないようです。
 目の前で身投げし暗転とかしませんよねゲーフリさん?

 そして、ヤギョウさん達の冒険を見ている内、その自由さが羨ましい、自分だけの宝物を見つけにいきたいと思うようになったとも言いました。




 未来へ! 座標が同じなら結晶によるAIバフもあるのですかね。あると思いたいですね。




 タイムマシンが開きます。フトゥーAIが浮かび上がり、未来へと旅立ちます。

 ベストウィッシュ、よい旅を!


 壮大なバトルを終え、みんなと向かい合います。

「これからどうする?」


帰ろう!


 これにて、3と1つの道は終わり。楽しい冒険は帰り道です。

 ……でも、あとちょっとだけ物語は続きますよ。


再び一周ジムリーダー SV日記25 - 思い出記録帳