リングル・カスタム・超楽しい! 4不思議目
こんにちは、最近ルイージマンション3の実況を見るのにハマってます。夜行です。荷物を運んでいる幽霊さん結構好き。
今回は学校で色々なシステムを学んでゆきます。ヤギョウとディーネの関係にも変化が?
最初
yagyousan.hatenablog.com
課外授業でギスギスの予感?
『モグリュー炭鉱』の冒険から一夜明け、今日も元気にヤギョウさんはディーネと登校です。
3時間目は課外授業。『学校うらの森』で道具の使い方を学びます。
今までは生徒が6匹だったので綺麗にチームを組めましたがヤギョウさんが加わった事で1匹余りがでるように。今回はニャスパーがナビゲーション役として残る事になりました。
チーム分けはヤンチャム・チョボマキ・シキジカとヤギョウ・ディーネ・ヌメラ。ゴールにあるフラッグを獲得すればOKみたいです。
「絶対に負けてたまるか!」とディーネはやる気満々の様子。何も事件が起きないといいなぁ。
この冒険から「作戦会議」ができるようになりました。操作しない味方ポケモンの行動方針をなんとなく決める事ができます。
今作は「いっしょにいこう」でもある程度行動してくれるみたいですね。敵ポケモンに攻撃したりちょっと横にある道具を拾ったり。賢い。
『学校うらの森』中間地点まで到着。ニャスパーからテレパシーによる連絡が届きます。
ディーネが気になるのは相手チームの様子。ニャスパーに尋ねるとディーネ達より先を進んでいるみたい。
「ペースをあげよう!」
勝ちたいディーネはそう言います。けれどヌメラはついて来るのも大変そう。ヤギョウさんはぜぇはぁといっぱいいっぱいのヌメラを気にしますが何も言えませんでした。
ペースを上げフラッグの元へ2匹は到着します。チェックポイントにあるフラッグは2つ、つまりヤンチャム達より先に到着したみたいです。
喜ぶディーネ、けれどヌメラはどこに?
なんと急ぐ余り我々はヌメラを置いて行ってしまったのでした。当然こういうのはよくないとカモネギ先生もいい顔をしません。
怒られて落ち込んだ帰り道、ディーネはヤギョウさんに問います。
「僕ってうっとうしいのかな?」
ディーネは今日みたいに自分だけ盛り上がってしまったり、周りが見えなくなったりする事があるみたいです。そんな自分をウザいと嫌がられる時もあったりするのだとか。
「ねぇ、ヤギョウ。ヤギョウは僕の事うっとうしいって思う?」
とても悩み、どちらが善いか考え、私は「はい」を選びました。すまん。今日あった事を踏まえてきちんと言っておかないとと思ったんだ。
「そっか。ヤギョウもそうなんだ」
「明日から一人で登校するよ。一緒だとうっとうしいでしょ」
ああーー!! 喧嘩しちゃった! 辛い!
早く仲直りできますようにと、プレイヤーの私は願う事しかできないのでした。
翌日。ヤギョウさんは1匹で登校です。
「今回はワタークシがリングルとラピスについて教えますよ」
今日の課外授業はミルホッグ教頭が担当。リングルにラピス、どちらも聞いた事のない単語ですね。
リングルとはラピスを嵌めるためのリング。くぼみがいくつかあり、そのくぼみの数だけラピスを嵌める事ができます。
ラピスは不思議のダンジョンに落ちている宝石のような物体。色々な効果があり、ラピスを嵌めたリングルを持つことで恩恵を受ける事ができるようです。ラピスはダンジョンから出すと消えてしまうのでそのダンジョン内のみでの効果となります。
聞くよりも実践! 今回の班はヤンチャム・ヌメラ・ディーネとヤギョウ・ニャスパー・シキジカ、お留守番はチョボマキです。ディーネとは別チーム、仲直りできないかと思いましたができなさそうですね。
先生からリングルを貰い『キララ山』へ!
やって分かりました。このリングル・ラピスシステム、めっちゃ面白いです。
もちものにリングルを持つ必要がありますが、ラピスは嵌めればかばんを圧迫しないし要らない効果だったら能力値のブーストにできるし、そもそもラピスの効果が色々あって面白い。
枝の効果範囲が広がるラピス、罠を踏まなくなるラピス、確率で技が連続攻撃になるラピス、持っているきのみの種類で強くなるラピス。
どんな組み合わせにするか誰にどのラピスを分配するか。デッキビルディングゲームに似た面白さがあります。
難点はもちものがリングルで固定される事ですが、後からリングルは過去作のスカーフやバンダナのように効果が付いたリングルがあると分かったのでほぼ解決です。
喧嘩して沈んだ気持ちも新システムのワクワクで明るくなり、先にフラッグを獲得して今回の課外授業は終了です。
カミングアウト?
今日もヤギョウさんは1匹で家を出ます。
村の広場から外へ続く出入口前、何体かのポケモンが話している姿が。
「そろそろ『カンロ草原』で蜂蜜が作られる季節だな」
「とっても楽しみすぎて砂ブシューヨ!」
どうやら今の季節になると『カンロ草原』で蜂蜜が作られるみたいです。危なくなるから暫く『カンロ草原』に入る事は出来なくなりますが、それを過ぎれば美味しい美味しい蜂蜜が食べられると。蜂蜜いいですねぇ。
「蜂蜜ってなぁに?」
偶然傍にいたスボミーが蜂蜜について語るヒポポタス達に問います。具合の悪そうなロゼリアと一緒にいたスボミーですね。まだ幼く学校に通う年齢ではないみたい。
「蜂蜜ってのは甘くて栄養豊富な食べ物さ。今の『カンロ草原』は危険だから行っちゃだめだぞ」
そんな姿を見て、ヤギョウさんは今日も登校するのでした。
授業を待つ中。そういえばヤギョウは村の出身じゃないよなという話題になりました。
「もしかしてワイワイタウンから来たの!?」
「えー! ヤギョウって都会っ子?」
今なら、言ってもいいかもしれない。そうヤギョウさんは考えます。コノハナさんも受け止めてくれたし、仲良くなったクラスの子にも知って欲しいのでしょう。
(じつは私、ニンゲンだったんだ)
「えーっ、ニンゲン!?
信じられない!」
このポケモンの世界だとニンゲンはおとぎ話にいる存在。存在すら怪しい種族がいる、しかも元々ソレだったなんて。突然言われても信じられないでしょう。
ニンゲンっておとぎ話の存在だったんだ……。
信じられないカミングアウトに微妙になる空気。そこに、穏やかな声が介入します。
「それは本当に嘘なのでしょうか。ありえない事がホントにあった、それがあるから世の中は面白いのじゃないのでしょうか」
ヒヤッキー校長先生! ヒヤッキー校長の言葉によりこの場は収まりました。ヒヤッキー校長いい人だ。好感度がぐんぐん上がっていく。
今日の特別な授業はレンケイについて。特別ゲストとしてジバコイルさんとレアコイル、コイルが来てくれました。ジバコイル保安官! ちょっとお茶目で可愛いジバコイル保安官だ!
レンケイとはチームのポケモンで連携して技を繰り出す事だ。Rボタンを押しそれぞれが出す技を決め、画面をタッチかRボタンを押せば打てるぞ! 打つと仲間のポケモンがちょっとだけワープしたり苦手な相性を無視して技を打てるんだ。しかし使うとおなかが減るから使いすぎには気を付けよう。
ジバコイル保安官達のデモンストレーションを眺め、我々も試しにやってレンケイの授業はここまで。体を張って受け止めてくれたミルホッグ教頭に感謝です。
翌日。今日も今日とて学校へ。いつものように授業を受けていると慌てた様子でロゼリアさんがやって来ました。
「スボミーを見ていませんか!」
スボミーがどこを探しても見つからない。心労と疲労で元々体調を悪くしていたロゼリアはそのままバタリと気絶してしまいました。
ロゼリアを保健室に運ぶため中断される授業。ヤギョウさんはそういえばと昨日の出来事を思い出します。
「スボミーは『カンロ草原』に行っちゃったのかもしれない」
今の『カンロ草原』はとても危険。もし本当にそうなら大変だとざわつくクラスメイト達。
「でもよ、こいつ嘘つきなんだぜ?」
そんな中、ヤンチャムはこれも嘘に違いないと言います。ニンゲンだったなんて嘘をつくポケモンだから信じられない、と。ヤギョウさんの話は一気に信じられない話へ。このままだとスボミーが危ないのに信じてくれるポケモンはいない。
(スボミーを助けに行ってくる!)
そう告げてヤギョウさんは学校を抜け出しました。
「おーい!」
学校を抜け出したヤギョウさん。それを追いかけてディーネも抜け出してきました。
「僕はヤギョウの話を信じるよ」
(ディーネ!)
二匹で授業を抜け出し、スボミーを探していざ『カンロ草原』へ!
お店で購入したとくぼうリングルを持ち、少しずつ慎重に進んでゆきます。
【あわ】で攻撃して欲しいディーネのリングルにはタイプでごり押しを装着。タイプでごり押しは特性の《いろめがね》みたいな効果のラピスです。
2体のコンビネーションでずんずん進み最奥に辿り着くと、そこにはスボミーとスピアーの姿が!
「蜂蜜泥棒だ!」
スピアーはスボミーに捲し立てミツハニーを呼びます。スボミーは怯えて逃げる事もできません。
「ちょっと待った!」
スボミーとスピアー達の間に挟まるヤギョウとディーネ。ひとまず戦って冷静にさせようと、2対5の戦いが始まりました。
対複数に嫌なトラウマを思い出しつつ、【はっぱカッター】や【あわ】の遠隔技でミツハニーを倒し、レンケイで【すいとる】を等倍にしたりしてどうにか全員倒す事が出来ました!
一度ボコボコにしてもスピアー達は中々話を聞いてくれません。さてどうするか、と悩んだ時。
「この者達は泥棒ではありませんよ」
ビークインが駆けつけてスピアーたちに説明してくれました! さすがビークインさん、優雅な女王様!
「お母さんに元気になって欲しくて蜂蜜を買いに来たんです。お金なら持ってきました」
やっと目的を言えたスボミーにビークインはこれは私からの贈り物と蜂蜜を渡します。お金は結構、お母さんが元気になるといいですねと。
こうして、今回の冒険は終わりました。
友情の
おだやか村が見渡せる丘の上。ロゼリアはスボミーを救出してくれてありがとうとヤギョウ達にお礼をいいます。これは感謝の気持ちですと贈り物まで。ノーテンリングルにセカイイチ! 本当に貰っていいのでしょうか? セカイイチはファン的にとても嬉しい。
ロゼリアが去りディーネと二人っきり。星空の下、ディーネが口を開きます。
「僕、信じるよ。ヤギョウがニンゲンだったって事」
え。驚きで帰ろうとしていたヤギョウさんの足が止まります。
「うん、よし。……ヤギョウ、僕と友達になれ! なるべきだ。いや、ええと、なってください!」
いつかのライバル宣言を思い出すようなディーネの言葉。とっても嬉しい。答えはもちろんはいです!
「今の僕たちは誰にも信じられていない! けれど、僕とヤギョウが繋がったみたいに色んな人と繋がってがっていけば、あの星空みたいに沢山の仲間ができると思うんだ!」
ディーネの夢は調査団になって世界地図を完成させるお手伝いをする事。ここから、この2匹の繋がりから、綺羅星のように沢山の繋がりを築いていくのでしょう。具体的には720匹かな!
ヤギョウさんはディーネとの友情の証としてスカーフを受け取ります。どうやらディーネはアバゴーラに拾われたポケモンらしく、このスカーフはその時ディーネを包んでいた物だそうです。
こうして、ヤギョウとディーネの友情は始まったのでした。折角だしこの日記も全ポケモン友達目指していきたいですね!
深い深い海の底
「こっちですよ」
どこかの海の底。ジュゴンの先導の下ランターン達が泳いでいました。
恐ろしい奴、とんでもないもの。彼らはそれを目指して進んでいるみたいです。
「なんだ、これは?」
目的地。暗くてよく見えないそれをランターン達は照らします。大きい何か、3匹全員で一斉に照らし、巨大なそれの正体が現れました。
「ホエルオーが、石に……?」
灰色の、石化したホエルオー。これは一体何なのか。我々が知る事はまだできません。
登場ポケモン
ディーネ:調子に乗ったりしちゃうけれど憎めない子。相棒。独自の哲学が根底にありそう。
ニャスパー:成績優秀らしい。
ミルホッグ:校長になる事を思ってほくそ笑んだり授業をぱぱっと済ませたがるけれど、見栄っ張りで生徒のレンケイも受け止めてけっこう好き。遊戯王GXのクロノス先生を思わせる。
ヒポポタス:感情が昂ると砂ブシュ―する。砂ブシュ―で分かりにくいが喋り方は胡散臭い占い師みたい。
スボミー:幼い子。無邪気で健気。
ロゼリア:いつか不穏なイベントが来るのではと身構えていたが元気になりそうでよかった。
ジバコイル:同一個体か分からないけれど、空の探検隊スペシャルエピソード「ほんじつのキャー」で「チョービックリ!」と言っていたのが印象的。今回も心の中でレンケイに必殺技名付けてて可愛い。
ビークイン:女王様。鷹揚でいいポケモンそう。美しい。
ホエルオー:なんか石になってた。石化させるポケモンが全然思いつかないのでメタ推理ができない。イベルタルによる生命吸収? 真相が明らかになる時が楽しみ。